東京で永代供養する方が増えています

エンディングノートと葬儀

遺言を作成しておけば、相続関係や子どもの認定などについて、死後の意思を明確にすることができます。ただ、遺言は書式に一定の決まりがありますし、遺言で残せる内容も限られています。開封も家庭裁判所の検認が必要になってきて、簡単に扱えないというデメリットがあります。そこまで厳密に残すのではなくて、家族に葬儀の負担をかけないように内容を残しておきたい、自分の死後のペットの世話について書いておきたい、などの場合にはエンディングノートを作成すると良いです。

エンディングノートは遺言より幅広い内容を書くことができます。家族へのメッセージ板としても使えますし、自分の人生を振り返るきっかけにもなります。最近では葬儀を事前に相談、予約しておくような人も増えていますが、それよりもエンディングノートは簡単です。ノート一冊あれば自由に書けるので、今すぐに書くことができます。

葬儀の内容について自分の意思を書いておけば、死後に家族が考えて決めることが減らせます。葬儀の負担を軽くするためにも、自分の意思を書き留めておくようにしましょう。エンディングノートを書くと、ほっとするという人も多いです。頭ではなんとなくわかっていても、具体的に自分の人生を振り返り、死後のことまで考えてしまうと、安心感が生じるようです。

遺言のような厳密な決まりはないので、自由なスタイルで書いて良いです。パソコンのワードで作成しても良いですが、データが消える可能性もあるので、紙のほうが安全です。

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